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正念場の米朝プロセス 安易な妥協は回避を=論説委員・大貫智子

 米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による初の首脳会談から1年半余りが過ぎた。両首脳は華々しく握手を交わしたものの協議は行き詰まり、トップ外交は正念場を迎えている。金氏は昨年末の党中央委員会総会で、核実験・大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の再開と「新たな戦略兵器」の開発を示唆した。米国とイランの衝突は米朝交渉にも影響を与えるとみられる。日本はトランプ氏が安易な妥協をしないよう、働きかけを強めていくべきだ。

 「米国があくまで対朝鮮敵視政策を追求するなら、朝鮮半島の非核化は永遠にないだろう」

 北朝鮮の国営メディアが今月1日に伝えた金氏の発言は、米国への不満と失望感がにじんでいた。昨年12月28日から異例の4日間開催となった総会での報告である。キーワードは「正面突破戦」。制裁が長期化しても耐え抜くよう訴えたものだ。

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