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点字の周りで

見えない・見えにくい人にとって、社会は少しずつ暮らしやすくなっている面もあります。毎日新聞社が発行する国内唯一の週刊点字新聞「点字毎日」の記者が、機器や便利グッズ、福祉制度の紹介と共に視覚障害の世界を解説します。

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点字の周りで

視覚障害の世界 受験時の問題点は? 一般入試に配慮あるが、なおハンディ

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音声読み上げソフト入りのパソコンで勉強に励む大岩諒也さん=大岩さん提供
音声読み上げソフト入りのパソコンで勉強に励む大岩諒也さん=大岩さん提供

 いよいよ、受験シーズン本番です。障害のある受験生には、障害の種別や程度によってさまざまな配慮があります。このうち、視覚障害者は点字や拡大文字での受験、時間延長、別室の用意、パソコンの持ち込みなどが認められる場合があります。

 全国から学生が集まる筑波大付属視覚特別支援学校(東京都文京区)では、大学進学を希望する生徒を長年、支えてきました。高等部1学年の定員は16人で、毎年約8割が大学への進学を希望します。近年の傾向について、高等部進路指導担当で全盲の内田智也教諭(47)は「できるだけ推薦入試を勧めています…

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