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コシヒカリ、20年後低品質米が2倍に 温暖化進めば

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正常な米(右)と、白未熟粒の米(左)=2019年10月3日午後1時4分、井口彩撮影
正常な米(右)と、白未熟粒の米(左)=2019年10月3日午後1時4分、井口彩撮影

 現在のペースで地球温暖化が進むと、2040年代には日本の米の主力品種コシヒカリで低品質米の発生率が現在の約2倍になるとの予測を、茨城大などの研究チームが環境科学専門誌に発表した。価格低下による損失は全国合わせて年442億円に上る可能性があるという。

 米は、穂が出てから約2週間(登熟期間)の日平均気温が26~27度以上になると、でんぷんが少なくなるため白く濁って見える「白未熟粒(しろみじゅくりゅう)」が増える。白未熟粒を含む低品質の粒が法律に基づく品質検査で3割を超えると、米の見た目などによって決まる等級が2等以下になる。白未熟粒の比率が高いと味に影響が出るとの指摘もある。

 チームは、全国でコシヒカリを栽培すると仮定。1キロ四方ごとに白未熟粒の発生率を予測した。

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