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仙台母子無理心中 「加害児童側にいじめ相談メモ無断で渡した」小学校長を遺族が刑事告発

女児が生前、「いじめられてなにもいいことないよ しにたいよ」と母親に宛てて書いた手紙=仙台市役所で2019年1月21日、早川夏穂撮影

 仙台市泉区の市立小2年だった女児(当時8歳)と母親(同46歳)が2018年11月、同級生らによる女児へのいじめなどを苦にして無理心中した事件で、母親が加害側との面談を前に学校長に渡したメモのコピーを、学校長が無断で加害児童の保護者に渡していた。心中は面談の3カ月後で、40代の父親は、学校長の行為は地方公務員法の守秘義務違反に当たるとして宮城県警に刑事告発し、捜査が進められている。【吉田勝、藤田花】

 父親によると、メモはいじめの実態や理由をただす内容。父親は「妻は学校長を信じてメモを託したのに、裏切られた。これをきっかけに、精神的に追い詰められ、地域からも孤立していった。妻と娘の無念を晴らしたい」と語った。

 父親によると、女児は18年春ごろ、同級生2人に仲間外れにされたり、殴られそうになったりするなどのいじめを受けるようになった。両親は同7月、加害者とみられる児童2人の保護者との面談を学校長に申し入れ、後日、母親が質問内容や表現などについてアドバイスを受けるため作成したメモを学校長に手渡した。女児が母親宛てに「しにたいよ」といじめを訴えた手紙も渡した。

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