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2020五輪・パラ パラ陸上コーチ・天下谷さん 福島 かつての自分重ね

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陸上トラックでインタビューに答える東邦銀行の天下谷真弓コーチ(左)と佐々木真菜選手=福島市の福島大学で
陸上トラックでインタビューに答える東邦銀行の天下谷真弓コーチ(左)と佐々木真菜選手=福島市の福島大学で

走りをリズムで伝える

 昨年11月、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されたパラ陸上世界選手権。女子400メートル(視覚障害T13)決勝を前に緊張する佐々木真菜選手(22)に、いつも通り「いってらっしゃい」と声を掛けた。「気持ちがほぐれた」という佐々木選手。58秒38で4位となり、夢だったパラリンピックへ初出場を決めた。

 声を掛けたのは、天下谷(あまがや)真弓コーチ(36歳、旧姓・渡辺)。福島市の東邦銀行で広報の仕事をしながら、同行所属の佐々木選手ら障害を持つ選手や、健常者の短距離選手を指導している。佐々木選手が出場する国際大会に同行し、そばで指導してきた。

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