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ボランティアは今/下 「つながり」最も大切 支援の志引き継ぐ

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復興住宅の入り口にあるミニコミ誌の投函箱を牧秀一さん(右)に説明する菊田忠衛さん=宮城県気仙沼市で、井上元宏撮影
復興住宅の入り口にあるミニコミ誌の投函箱を牧秀一さん(右)に説明する菊田忠衛さん=宮城県気仙沼市で、井上元宏撮影

 「最近は投稿が少ないね」。2019年11月、東日本大震災の被災地・宮城県気仙沼市の復興住宅「市営鹿折(ししおり)南住宅」。住民を対象にミニコミ誌を発行している「ボランティアステーションin気仙沼(ボラステ気仙沼)」代表の菊田忠衛さん(69)がつぶやいた。阪神大震災の被災地・神戸市で復興住宅訪問を続けてきたNPO法人「よろず相談室」理事長の牧秀一さん(69)=神戸市東灘区=が隣でうなずく。

 菊田さんは11年3月の東日本大震災による津波で、両親と自宅を失った。仮設住宅に入居し自治会長として活動する中で、被災者支援の必要性を痛感。同年12月にボラステ気仙沼を設立し、仮設住宅が解消された後も、復興住宅でゲーム大会や花壇作りを企画するなどして、住民同士の交流を図ってきた。

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