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ピンクは女性の色?=下山田志帆

 同性のパートナーがいると公表して1年。自分らしく生きたいと決めて活動する中で、感じたこと、気づいたことがあります。アスリート界でLGBTなど性的少数者が置かれている心の悩みについて、今回はお話しします。

 ドイツから帰国後、2019年7月からサッカー女子なでしこリーグ2部の「スフィーダ世田谷」でプレーしています。「しもさん、最近彼女はどう?」。チームメートが自然に質問してくれます。公表しているからこそ、隠し事なくコミュニケーションが取れる安心感があります。また、クラブ側は他の選手と対等に扱ってくれています。LGBT関連の講演会などでチームの名前を出すことに最初は迷いがあったようですが、今は「がんがん行ってこい」と後押ししてくれています。

 ただ、日本のチームに所属する中で違和感を感じる部分もあります。例えば、チームで提供される物に選択肢が少ないこと。色がピンク一色だったり、女性らしい提供品しかなかったり。自分には合わない、つけたくないと思ってもチームでそろえるため「これをつけてください」と言われます。「女性チーム=ピンク」。そんなかわいいイメージが根強いのだと思います。自分に似合ったものを選ぶことができない、嫌だと思った時に「ノー…

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