「インスタ映え」の滋賀・白鬚神社、国道横断防止の装置新設 3カ国語に対応

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白鬚神社に設置された装置(手前左)。琵琶湖上の大鳥居(右奥)目当ての観光客に「国道の横断は危険」と呼び掛ける=滋賀県高島市で2020年1月8日午前11時10分、塚原和俊撮影
白鬚神社に設置された装置(手前左)。琵琶湖上の大鳥居(右奥)目当ての観光客に「国道の横断は危険」と呼び掛ける=滋賀県高島市で2020年1月8日午前11時10分、塚原和俊撮影

 琵琶湖に浮かぶ「湖中の大鳥居」で知られる白鬚(しらひげ)神社(滋賀県高島市)で大鳥居を間近で見ようと、観光客が神社と湖岸の間を走る国道161号を無理に横断する危険なケースが後を絶たない。近年は「インスタ映え」するとして訪日外国人(インバウンド)も増え、水際から写真を撮る姿も目立つ。そばに横断歩道はなく、渡っても違法ではないが、県警高島署は音声で渡らないよう呼び掛ける3カ国語対応の装置を新設し、事故防止へ観光客の「モラル」に訴えている。

 白鬚神社の大鳥居は、湖面からの高さ約12メートル、柱と柱の幅は約8メートル。世界遺産の広島・厳島神社の大鳥居をほうふつとさせる姿から、人気の観光スポットとなっている。一方、神社前の国道161号は近畿と北陸を結ぶ湖西の大動脈のため交通量が多く、神社前でスピードを落とす車は少ない。観光客は通過する車を縫うように危険な横断をしていることから、対策を迫られていた。

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