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週刊テレビ評

快作続く娯楽時代劇 清々しく走る若者たちの姿=ペリー荻野

 NHK大河ドラマが現代劇の年は、娯楽時代劇が元気になる。私の勝手な法則だが、根拠がないわけではない。1984年に大河ドラマが現代路線になり、日系2世の家族が激動の昭和を生きる「山河燃ゆ」が開始。同年春から水曜の新大型時代劇枠で「宮本武蔵」(役所広司主演)が1年間放送された。85年の大河は、日本初の女優の川上貞奴と演劇人の川上音二郎が活躍した「春の波濤(はとう)」、水曜は真田一族の興亡を描いた「真田太平記」(丹波哲郎ら)。86年は終戦後の女医の物語「いのち」、水曜は「武蔵坊弁慶」だった。ちなみに、この年に来日した英国のチャールズ皇太子とダイアナ妃(当時)は「武蔵坊弁慶」の撮影スタジオを訪問。弁慶姿の中村吉右衛門らと歓談する写真が残る。

 そして久しぶりに現代が舞台の大河ドラマ「いだてん」が走り切った昨年末から年始にかけて、時代劇の人気シリーズの新作が次々登場した。共通点は、主人公たちが少しずつ成長したことだ。

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