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四国から五輪・パラリンピックへ パラ・カヌー 今井航一選手 始めて2年、出場に光 /香川

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東京パラリンピック出場を目指し、練習に取り組む今井航一選手=坂出市府中町で、金志尚撮影
東京パラリンピック出場を目指し、練習に取り組む今井航一選手=坂出市府中町で、金志尚撮影

今井航一選手(45)

 パラカヌーを始めて約2年になる今井航一選手=坂出市。当初は全く見えなかった東京パラリンピックの輪郭が、うっすら見えるところまで来た。「願わくば、出たい」。短い言葉に思いを込める。

 食品メーカーの営業職だった39歳の時、左足の膝下に悪性肉腫が見つかった。既に広範囲に侵食し、太もも半分を含む切断を余儀なくされた。歩くことの多い仕事は辞めた。

 パラカヌーとの出会いをもたらしたのは、妻礼子さん(43)だ。礼子さんはカヌーが盛んな県立高瀬高校(三豊市)出身で、夫に競技を勧めた。だが、今井選手は足を失った影響で体の左側が右側より約6キロも軽くなり、バランスを取るのに苦心。2017年秋に競技を始めた頃は落下を繰り返した。

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