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時代の波にもまれる日本企業や組織を描く「変革」第11部は、04年の球界再編問題から大きく変化してきたプロ野球のパ・リーグに迫る。

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第11部 プロ野球 パ・リーグ/16 近鉄の教え、脈々

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近鉄時代、プロ初先発初勝利を挙げた近藤=大阪ドームで2004年9月20日、貝塚太一撮影
近鉄時代、プロ初先発初勝利を挙げた近藤=大阪ドームで2004年9月20日、貝塚太一撮影

 2004年に消滅した大阪近鉄バファローズでプレーした現役選手は今、わずか3人になった。読売ジャイアンツの岩隈久志(38)、そして東京ヤクルトスワローズの近藤一樹(36)と坂口智隆(35)。「ある意味、すごく貴重なところにはまってしまった。それを励みにやっていかないと」。昨季も中継ぎで59試合登板と奮闘した近藤は、ほほ笑んだ。

 プロ野球史上初のストライキ決行が決まった04年9月17日。近鉄の選手たちは札幌にいた。当時、プロ3年目の21歳だった近藤はこの遠征でプロ初先発のマウンドを踏むはずだったが、翌18日からのストのためにお預けとなった。

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