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海自P3C、きょう中東へ ダブル任務、不安視 「機長に判断押しつけ」 従来の海賊対処/船舶の情報収集

P3C哨戒機の機内で双眼鏡をのぞいて船舶を確認する海上自衛官=北海道・襟裳岬の南東で2016年2月

 中東海域へ派遣される海上自衛隊のP3C哨戒機が11日、海自那覇航空基地(那覇市)を出発する。河野太郎防衛相が10日、P3Cと護衛艦の部隊に派遣命令を出した。P3C部隊は従来の海賊対処活動をしつつ、「情報収集」という新しい役割を担う異例の「ダブル任務」態勢となる。自衛隊幹部からは「現場が対応に困る」と懸念の声が漏れる。【町田徳丈】

 群青の海原を進む1隻の船にP3Cが後方からぐんぐんと近づく。高度は約150メートル。操縦席近くで双眼鏡をのぞく「機上武器員」と呼ばれる隊員が「貨物船」と報告した。眼光は鋭い。「積み荷なし」「RS(ロシア船舶の意味)」と続ける。副操縦士は「080度、12ノット」と船の針路と速度を知らせた。

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