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追いつめられたイランが民間機撃墜を認めざるを得なくなった裏の事情

イランに撃墜されたウクライナ国際航空のボーイング737旅客機=キエフ市郊外で2018年5月、AP

 イランは11日、乗員乗客176人が死亡したウクライナ機の墜落について、これまで示唆していた「事故説」を一転させ、軍の誤射で撃墜したことを認め謝罪した。安全保障に絡む問題でイランが主張を撤回する異例の措置をとったのは、米国からの制裁強化が進む中、国際的な孤立を避ける狙いがあるほか、経済悪化で不平を抱く国民からの突き上げも回避したい思惑があるとみられる。【エルサレム高橋宗男、ニューヨーク隅俊之】

イランのファルス通信によると、最高指導者のハメネイ師は10日に誤射に関する報告を受け、安全保障会議を経て公式に発表すべきだと指示した。

 ウクライナ機の「墜落」を巡っては、米主要メディアが9日、イランの地対空ミサイルの誤射の可能性を一斉に報じ、カナダのトルドー首相は記者会見して「撃墜を示す証拠がある」と述べていた。米国のポンペオ国務長官も「イランのミサイルで撃ち落とされたようだ」と語り、イランが主張する「事故」説への懐疑的な見方が広まった。

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