イランは11日、乗員乗客176人が死亡したウクライナ機の墜落について、これまで示唆していた「事故説」を一転させ、軍の誤射で撃墜したことを認め謝罪した。安全保障に絡む問題でイランが主張を撤回する異例の措置をとったのは、米国からの制裁強化が進む中、国際的な孤立を避ける狙いがあるほか、経済悪化で不平を抱く国民からの突き上げも回避したい思惑があるとみられる。【エルサレム高橋宗男、ニューヨーク隅俊之】
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