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石綿被害で公務員に異例の労災認定 1960年代、地方公務員災害補償法前の例

 大阪府内の市役所で水道事業に従事し、アスベスト(石綿)による悪性胸膜中皮腫で2013年に死亡した元公務員の男性(当時72歳)について、労働基準監督署が労災と認め、遺族補償年金の支給を19年に決定していたことが関係者への取材で判明した。通常は地方公務員災害補償法に基づき判断されるが、同法施行前の被害のため、公務員として異例の労災認定となった。

 男性は1960~63年、市役所の水道課や水道事業所などで主に事務や集金業務に従事し、水道管のある現場に行くこともあったという。13年に悪性胸膜中皮腫を発症し、その年に死亡。中皮腫は潜伏期間が数十年と長いのが特徴で、暴露から長期間たって発症することもある。

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