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今週の本棚

『昭和とわたし』=澤地久枝・著

 (文春新書・880円)

 超一流の編集者というものは確かにいる。書き手の肩越しに作品を覗(のぞ)き込み、ここにあなたの本質があると静かに一文を指さすひと。昭和戦前期の政治的事件と国家の暴力を描き続けてきた作家・澤地久枝のアンソロジーを今回編んだ石田陽子は確かにその一人だろう。

 澤地の全作品を頭に叩(たた)き込み、そのうちの六十余冊から縦横に作家の文章を選び取り、16歳での満洲引揚体験から『妻た…

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