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浮力求め、もがく高梨 短め新スキー板使いあぐね ジャンプ女子W杯札幌5位

5位になった高梨沙羅=大倉山

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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は12日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で個人第5戦(ヒルサイズ=HS137メートル)があり、高梨沙羅(クラレ)は121・5メートル、130メートルの計214・9点で日本勢最上位の5位だった。

 手応えをつかんだかと思えば、新たな課題が見つかる。日本のエース・高梨が、完全復活に向けて試行錯誤を続けている。前日の第4戦より「良いジャンプができた」と振り返ったが、結果は5位。「内容と結果が結びついていない感じ」ともどかしさを口にした。

 緩やかな追い風だった前日から一転し、この日は向かい風が吹いた。「風があると助けられるが、ミスもできない」と意識したが、1回目はK点(123メートル)を下回る121・5メートルで5位。2回目に130メートルと伸ばしたものの、「テークオフのインパクトを伝えられなかった」と唇をかんだ。

 今季から新たに使用する、全長をやや短くしたスキー板の扱いも完璧ではない。「今までよりも『反応』が早い。性能を最大限生かすためにも、空中の動作を気をつけたい」。飛躍の鍵を握る「浮力」を求め、微調整を続けている。

 地元開催のW杯で2戦続けて表彰台を逃し、「見に来て良かったと、楽しんでもらえるのが一番だが、まだその位置にいない」と悔しさをのぞかせた。1週間後の山形・蔵王でのW杯で、今季2度目の表彰台を狙う。【角田直哉】

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