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 国は毎年秋に、前年度の人工妊娠中絶実施状況を発表しています。最新のものは「2018年度衛生行政報告例(母体保護関係)」です。

 年報告であった中絶統計が02年度分から年度統計に変更されたので単純には比較できませんが、18年度の届け出総数は16万1741件。僕の手元の資料によれば報告史上最低となっています。1955年には117万件を超えていましたので、まさに隔世の感があります。「記録」を更新している中絶統計ですが、ニュースになることはめったにないので、ここで紹介したいと思います。

 前年度(17年度)に比べ、ほとんどの年齢層で減少しているものの、20~24歳で1138件、45歳以上では27件増加しています。出生数と中絶数を足し合わせた数を妊娠総数として計算すると、20歳未満の中絶割合は60・8%、45歳以上は45・8%でした。若い世代に目が向きがちですが、産み終えた世代の避妊教育も軽んじることはできません。15歳から49歳の女子1000人に対しての人工妊娠中絶実施率は6・4…

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