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重厚長大から一転、震災25年で兵庫経済が見いだす活路

金属を加工する工作機械を前に若手社員を指導する山城機工の岡西栄作社長(左)=神戸市長田区で2019年11月28日、釣田祐喜撮影

 兵庫経済にも大きな打撃を与えた阪神大震災から間もなく25年。リーマン・ショックなどの荒波を乗り越え、兵庫県内の企業は、鉄鋼や造船など重厚長大型産業を中心とした経済からの転換を図ってきた。官民で新産業の振興に取り組んだ結果、航空や医療分野に活路を見いだす企業が生まれつつある。【釣田祐喜、宇都宮裕一】

 中小の工場が林立する神戸市長田区の工業団地。金属部品加工会社「山城機工」の工場内では「シャー」といった工作機械の大きな音が鳴り響いている。

 所狭しと並んだ工作機械を10人ほどの技術者たちが黙々と操作している。生産しているのは、航空機や産業機械に欠かせない金属部品。技術者たちは、機械を使い金属の塊に穴を開けたり、溝を掘ったりと複雑な作業を繰り返す。

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