伊方原発 「使用済みMOX燃料」取り出し開始 商用原発、本格運転開始後で初

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 四国電力は13日夜、定期検査中の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で使い終わった核燃料を原子炉内から取り出す作業を始めた。「MOX燃料」と呼ばれる、放射性物質のプルトニウムとウランを混ぜた酸化物による燃料も含まれる。商用原発で本格的な運転開始後の使用済みMOXの取り出しは初めて。当面は原子炉建屋内のプールで保管される。使用済みMOXは再利用が検討されているが実用化の技術は確立しておらず、その中での取り出しになる。

 作業は16日までの見通し。原子炉内にある全ての燃料157体を取り出す。そのうち、使用済みMOXは16体になるという。取り出した燃料のうち、MOX燃料16体を含む計37体を交換。MOX燃料は新たに5体を炉心に装塡(そうてん)する。使用済みMOXを含め、取り出した燃料を原子炉建屋内のプールに十数年間保管する。

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