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読書日記

著者のことば 鼠入昌史さん 変わる光景、降りて記録

『東海道線154駅』を著した鼠入昌史さん=東京都府中市で、広瀬登撮影

 ■東海道線154駅 鼠入昌史(そいり・まさし)さん イカロス出版・1870円

 東京と神戸を結ぶJR東海道線は、日本の三大都市圏を貫く大動脈だ。支線を除いた全長は589・5キロ。在来線の駅数は154にのぼる。「降りて、見て、歩いて、調べた」。その副題の通り、すべての駅を訪れ、記録した。

 「どんな所に駅はあるのか、そこからどんな光景が見えるのか。主役は駅です」。コンセプトをこう説明する。ありがちな駅周辺の観光ガイドではない。あくまでも、駅の構造や立地、歴史が柱に据えられる。

 例えば、大阪駅。<新大阪駅から南に走って淀川を渡ると、大阪駅に着く。1日の平均乗車人員は43万61…

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