露、平和条約で文書化要求 「在日米軍脅威排除」提案か

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 日露両国が2019年1月に開始した平和条約交渉を巡り、ロシアが条約締結の前提条件となる文書の作成を日本側に求めている。複数の日露外交筋が明らかにした。文書の呼称や形式はまだ定まっていないというが、北方領土を引き渡しても「在日米軍がロシアの脅威とならない」ことなどの確約を求める内容とみられる。実質的な2段階の解決策を提案することで、平和条約締結や北方領土引き渡しに容易には応じない立場を示した形だ。

 プーチン露大統領は18年秋にも安倍晋三首相に対し、領土の引き渡しを盛り込まない平和条約の締結を呼びかけ、実質的な2段階の解決策を提案。このときは安倍首相が断ったが、ロシアが現在の交渉で改めて提案したことになる。

この記事は有料記事です。

残り461文字(全文767文字)

あわせて読みたい

注目の特集