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五輪警備に女性の力 人材不足/授乳室増/接しやすく

勤務する警備会社で語学研修を受けるシースワン・アピラーパーさん(左から2人目)=東京都渋谷区で、井川諒太郎撮影

 男仕事のイメージが強い警備員の業界で、女性の活躍の場が広がりつつある。今夏の東京五輪・パラリンピックを控え、警備員自体の需要が高まっていることに加え、公共施設で授乳室が普及するなど男性警備員の巡回で対応しにくい現場も増えているからだ。各警備会社は、工夫を凝らして「警備女子」の獲得に乗り出している。【井川諒太郎】

 ベージュ色のベレー帽に、茶色のジャンパー。胸元からは、白いワイシャツとネクタイがのぞく。千葉県浦安市にある東京ディズニーリゾートの玄関口・JR舞浜駅の構内で乗客に声をかける平山由里さん(24)は一見、ディズニーリゾートのスタッフのようだが、実は警備員だ。ホームで車椅子や白杖(はくじょう)の人を見つけると「こんにちは」と話しかけ、改札まで談笑しながら付き添う。

 同駅で警備業務に就くのは6人。うち4人が女性だ。通常の警備業務として不審物がないか巡回したり、ホーム上の安全を確保したりするほか、体の不自由な乗客の誘導などもこなす。平山さんは「警備員は交通誘導する人というイメージだったが、業務は多様で、人と接する機会も多い。駅の利用者から『女性(警備員)だから話しかけやすい』と頼られると、やりがいを感じる」と話す。

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