目指したのは「田舎のおばあちゃんの家」 日本家屋の花屋オープン

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オーナーの鈴木美土里さん。週末は着物姿で接客することが多い=水戸市平須町で、韮澤琴音撮影
オーナーの鈴木美土里さん。週末は着物姿で接客することが多い=水戸市平須町で、韮澤琴音撮影

 「和風」をコンセプトにした花屋が2019年9月、茨城県水戸市平須町の住宅街にオープンした。築約30年の平屋建て住宅を改装した「花処 はなり」。のれんをくぐって店に入ると、オーナーの鈴木美土里さん(32)が着物姿で迎えてくれた。

 およそ12畳の店内には季節の花々をはじめ、ブーケや花瓶、雑貨などが並ぶ。元は畳敷きの居間と和室だったが、床を板張りに変えて塗装した。生活感のある壁を隠すために古い家具を配置し、ドライフラワーを束ねて飾った。くすみがかった花の色が、日本家屋の風合いに溶け込んでいる。

 住宅の庭だった場所にもコンセプトに合うタイルを敷き詰め、商品の花を置いている。白や紫のパンジーに大小の葉ぼたん。花の前に立って店を見ると、瓦屋根や障子が目に入って味わい深い。

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