メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

中国、対米輸出12.5%減、輸入も20.9%減 貿易摩擦長期化 19年統計

トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=ともにAP

[PR]

 中国税関総署が14日発表した2019年の貿易統計によると、対米輸出は前年比12・5%減の4185億ドル(約46兆円)、輸入は20・9%減の1227億ドルだった。相手国製品に追加関税をかけあう米中の貿易戦争長期化で、輸出入ともに落ち込みが鮮明になった。

 中国の国・地域別の貿易総額で米国は欧州連合(EU)、東南アジア諸国連合(ASEAN)に次いで3位となり、18年の2位から後退した。

 19年の全体の輸入総額は2・8%減の2兆768億ドルとなり、3年ぶりに前年実績を下回った。対米不振に加え、中国経済の減速が輸入減少に拍車をかけたとみられる。一方、輸出総額は0・5%増の2兆4984億ドルとプラスを維持したものの、伸び率は18年(9・9%増)から大幅に縮小した。

 米中両政府は19年10月、貿易戦争収束に向けた「第1段階」の大筋合意に達し、互いに制裁・報復措置の発動を当面見合わせる一時休戦状態に入った。税関総署は14日の記者会見で、大筋合意後、米国からの農産物や自動車の輸入が急増していると指摘。「対米交渉の前向きな兆候は、企業の信頼性向上につながる」と輸出入の改善に期待を示した。

 米中両政府は15日、第1段階の合意をめぐりワシントンで協定文書に署名する予定。米国側によると、協定には中国による米国産農産物の輸入拡大などが盛りこまれている。【北京・赤間清広】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. オジー・オズボーンさんパーキンソン病告白 メタルの帝王「困難な状況だ」

  2. ORICON NEWS 声優の朴ロ美&山路和弘が結婚発表「共に支え合って人生という路を歩んでいきます」

  3. 議員あぜん「なぜこの資料あるのに示さなかったのか」 「桜」野党ヒアリング2回目詳報

  4. 米兵から性暴力被害を受けた豪女性 安倍首相あてに日米地位協定の改定要望

  5. 女子高生死亡事故で男性に無罪 自転車「予見」に疑い 徳島地裁

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです