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白河 桃子・評『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』

なぜ、痴漢という「犯罪」が性的な「娯楽」とされたのか

◆『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』牧野雅子・著(エトセトラブックス/2400円)税別

◆『Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』クリスティーン・ポラス/著(東洋経済新報社/1600円)税別

 ジャーナリスト伊藤詩織さんが民事裁判で勝訴した2019年12月18日は、日本における#MeToo運動や性犯罪史上に残る日だ。そして日本のジェンダーギャップ指数は過去最低ランクになり、経団連が「30%クラブジャパン」(企業の女性役員比率を3割に引き上げることを目標とした経営者の組織)と覚書を締結。めまぐるしい令和元年の年末であった。

 そんな中で見つけたのが、牧野雅子『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』。痴漢がメディアの中で…

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