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アジア文学への招待

柄谷行人さんと韓国 「近代文学の終り」を巡って

インタビューに答えるジョ・ヨンイルさん=東京都千代田区で

 韓国の文芸評論家、ジョ・ヨンイルさん(46)が『柄谷行人と韓国文学』(高井修さん訳、インスクリプト)を刊行した。2008年に本国で出版した著者初の評論集。先月来日し、文学研究者や読者、哲学者の柄谷行人さんらとのトークイベントに参加した。

 <日本の批評家である柄谷行人が韓国文学に及ぼした影響は、日本で漠然と想像するよりも大きく、それは客観的なデータでも証明されている>(序文)

 柄谷さんの「近代文学の終り」論は04年、韓国の文芸誌『文学トンネ』に翻訳掲載。06年には翻訳の単行本が刊行され、同国の文学界に大きな影響を与えたという。ジョさんによると、このころ文学研究者による柄谷さんの著作からの引用が急増した。

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