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経済観測

自由貿易復活、険しい道=リコー経済社会研究所常任参与・稲葉延雄

 年初早々、イラン情勢緊迫化から急落した内外株価は、その後戻った。しかし、新年の経済論調は消化難の中東情勢を別にしても慎重さが目立った。

 米中対立については、残る懸案の合意が形式上実現しても、ルールに基づく自由な貿易体制の復活には容易につながるまいとの見方が大勢である。同時に、ハイテク産業の覇権を巡って米中の経済圏が対決し、世界経済の分断がより明確になろうとの見方も増えている。これまでグローバル企業としては、統合された世界経済の中で効率的にサプライチェーンを構築することができたが、そうした戦略は今後しばらく通用しない不自由な状況が続く。

 昨年は、世界経済をリードすることを期待されていたハイテク産業の動向に黄信号が点滅した年でもあった。…

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