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山は博物館

水をめぐって/4 八幡平・硫黄鉱山 続く汚染対策

旧松尾鉱山跡。右は中和処理施設、左奥は従業員と家族が住み、現在は廃墟となっているアパート群=2019年12月9日、去石信一撮影

 <くらしナビ・環境>

 岩手県の八幡平(はちまんたい)(1613メートル)に、硫黄採掘で東洋一の「松尾鉱山」があった。だが、強酸性で鉄分も含む坑廃水の鉱毒は下流の農地を汚染。ヤマを経営した「松尾鉱業」の技師、山本弘(ひろむ)氏(1902~84年)は処理施設の改良を何度も会社に訴えたが無視され、あげくにうとまれて解雇された。会社はその後、鉱毒対策に長く苦しむことになる。

 酸化鉄分で河床が赤い「赤川」が鉱山を流れている――。八幡平市の「松尾鉱山資料館」に残る松尾鉱業社史…

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