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工事現場で謎の出火 原因は「迷走電流」? 溶接中に想定外の炎、犠牲者も

倉庫火災で消火活動をする東京消防庁の隊員ら=東京都大田区で2019年2月12日午後2時38分、本社ヘリから玉城達郎撮影

 工事現場で電気を使って溶接作業をしている時に想定外の場所から出火する火災への関心が建設関係者の間で高まっている。予期しない経路に流れる「迷走電流」による過熱のためだが、検証が難しく出火原因と特定されることはまれだ。専門家は「火災に発展する危険性が十分に知られていない」と警鐘を鳴らしている。

 迷走電流は、溶接作業中に発生する電流を安全に流す回路を確保しなかった場合に、想定しない経路を進んでしまうことを指す。近くに可燃物があると引火する恐れがある。専門家には知られている現象だが、警視庁捜査1課が2019年11月、3人が死亡した火災を巡って溶接作業をしていた60代の男性作業員を業務上過失致死容疑などで書類送検したことで改めて危険性がクローズアップされた。

 この火災が起きたのは同年2月12日の昼過ぎ。東京都大田区のマルハニチロ子会社の5階建て物流倉庫の5…

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