中高生の8割に無月経リスク 痩せ願望で過度な減量が原因か 順大調査

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スポーツ庁=東京都千代田区霞が関で、根岸基弘撮影
スポーツ庁=東京都千代田区霞が関で、根岸基弘撮影

 運動量に対するエネルギー不足から、女性が無月経や骨粗しょう症などに陥る「フィーメール・アスリート・トライアド(FAT)」。日本の女子中高生の8割超がそのリスクを抱えていることが、スポーツ庁の委託を受けた順天堂大女性スポーツ研究センター(東京都文京区)の調査で判明した。運動習慣の有無に関わらずリスクが高いが、特に運動する生徒は深刻な影響が体に表れていた。調査に当たった桜間裕子特任助手は「体重増を気にする日本の女子中高生は成長期に必要なエネルギーが足りていない傾向にある。学校や指導者がリスクを十分に教えるべきだ」と指摘する。【竹内麻子】

 運動量に対して摂取エネルギーが足りないと、ホルモンバランスが崩れ、3カ月以上月経の来ない「無月経」となる。また、卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンは骨を丈夫にする働きがあるため、無月経になると、骨密度の低下で骨折しやすくなる「骨粗しょう症」につながる。

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