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木語

逆風を招く中国外交=坂東賢治

坂東賢治専門編集委員

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 日本では認知度が低いが、欧州ではデジタル時代の民主主義を志向する「海賊党」が各地に設立され、ドイツやアイスランド、チェコなどで勢力を伸ばしている。

 2006年にスウェーデンで創設され、ネット時代は著作権を見直すべきだと、権利のない「海賊版」をあえて党名につなげた。

 移民に寛容で環境保護を重視するなど中道・リベラル政策を掲げ、情報技術を活用した政治の透明性向上などを主張している。

 その「海賊党」に所属するチェコ・プラハ市のフジブ市長(38)が大国・中国を悩ませている。

 13日には「一つの中国」の順守にこだわる北京や上海との友好都市関係を見限る形で、台北市との姉妹都市協定に調印した。

 フジブ氏は18年の就任後、地方都市の友好関係は外交とは関係ないと「一つの中国」順守を前提とした北京市との関係の見直しに動いた。医大生時代に台湾で1カ月間研修を受け、好感を持ったことも影響したらしい。

 中国は反発し…

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