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桜を見る会

名簿白塗り問題「知っている者同士、頼み頼まれ…」と内閣府 野党ヒアリング詳報

16日の野党ヒアリングで示された資料。内閣府が参院に提出した名簿(②)は、ある人物を推薦した「部局名」が白く塗りつぶされていた(赤枠の部分)。①と③は同じもので、推薦した部局名として「内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所」と書かれている。野党は「改ざんだ」と批判を強めている=2020年1月16日、江畑佳明撮影

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る問題について、野党の合同追及本部は16日も政府側にヒアリングを行った。内閣府が国会に提出した推薦名簿の一部を白塗りで消していた問題や、2013~17年の招待者名簿の違法な取り扱いについて回答を求めた。主なやりとりは以下の通り。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】

名簿の一部を消したのは「人事課長と参事官」

 <内閣府は19年11月22日、「桜を見る会」招待者に関する各省庁からの推薦者名簿を参院予算委員会の理事懇談会に提出したが、1人の人物についてのみ推薦した部局名を白塗りして隠す加工をしていた。その部局名は、首相官邸の業務を担う「内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所」だった>

 蓮舫参院議員(立憲民主) 先ほど参院予算委の理事懇を開いた。昨年11月に参院に提出された名簿が白塗りで改ざんされていた問題について、(担当者に)説明してもらった。内閣官房の総理大臣官邸事務所が推薦したのは、たった1人だった。堂々と、推薦した名簿を総理大臣官邸事務所の部局名で提出すればよかった。それをあえて消した理由は、官邸事務所が「官邸事務所ではなくて、内閣府人事課で(推薦を)提出してくれ」と(内閣府人事課に)依頼し、(内閣府人事課は)それを受けたのに、本来の「官邸事務所」という部局名をそのまま残してしまった。「実際に推薦したのは内閣府人事課だから不適切だ」と、人事課長と参事官のたった2人の判断で白塗りにしたということだった。

 衆院内閣委員会で、(内閣官房の審議官が)「内閣官房の推薦者名簿を廃棄した」と言ったのが昨年11月20日。そしてこの白塗りは11月21日。改ざんした資料を提出したのは11月22日。この関連性について説明を求めると、「推薦に締め切り期限がある」ということだった。説明してほしい。

 酒田元洋・内閣府官房総務課長 なぜ(推薦部局を)「官邸事務所」のまま出さずに、「人事課」で出したのかですが、理事会協議事項になっておりますので、ここで中途半端な説明をするよりはきちっと持ち帰らせていただきたいと思います。

「推薦…

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