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中国、大量退職時代へ 経済発展支えた労働力「毎年1000万人減る」

 少子高齢化が進む中国は、2020年代に大量退職時代を迎える――。最近中国でこうした指摘が相次いでいる。中国において生産活動の中核をなす生産年齢人口(16~59歳)が、35年までに現在の約9億人から約1億人減少するとの分析もあり、今後、中国の経済発展を支えた労働力が、加速度的に縮小するとみられている。

 北京大国民経済研究センター主任の蘇剣教授は19年12月に北京であった経済フォーラムで「中国の労働力は22年以降の約15年間、毎年1000万人のペースで減少する」との見方を示した。

 また、1月1日発行の共産党理論誌「求是」に掲載された人事社会保障省党組織による論文も「生産年齢人口の減少が20年以降に加速する」と指摘。35年までに約1億人減少すると予測した。

 中国の定年退職は男性が60歳、女性が55歳が一般的だ。蘇氏によると、中国は1962年から約10年間がベビーブーム期。22年以降、その世代が…

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