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阪神大震災25年

1歳半の長男亡くした高井さん 無事だった双子の長女の言葉に「生きよう」 震災25年

笑顔で駆け出す将ちゃん(左)と、長女を抱く高井千珠さん(高井さん提供)

 「2人のために笑顔で生きよう」。兵庫県西宮市の主婦、高井千珠(ちづ)さん(58)は、阪神大震災で1歳半だった長男の将(しょう)ちゃんを亡くした。無事だった双子の長女(26)の成長を喜べず、自分を責め続けた時期もあったが、今は2人のためにも人生を楽しもうと決めた。阪神大震災から25年。17日は華やかなチューリップで飾った仏壇に手を合わせる。

 1995年1月17日、山口県から西宮市へ帰省中に震災が起きた。実家は全壊し、将ちゃんが倒れてきたタンスの下敷きになった。病院に連れていって懸命に心臓マッサージをしたが、胸の鼓動は戻らなかった。「助かる人のために場所を空けてください」と医師に促されて手を止めると、小さな体は次第に冷たくなっていった。

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