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選手かき乱す、厚底シューズ“禁止” 「さっさと決めて」「根拠なければ訴訟」

ニューイヤー駅伝で一斉にスタートした1区の選手たち。多くの選手がナイキ社製のピンク色の厚底シューズを履いていた=前橋市で2020年1月1日、喜屋武真之介撮影

 陸上の長距離界を席巻しているナイキ社製の厚底シューズについて、ワールドアスレチックス(世界陸連)の新規則で禁止されることになると複数の英メディアが15日に報道した。日本でも多くのトップ選手がピンク色を中心とした厚底シューズを使用。陸上関係者の間で波紋が広がっている。

 東京五輪マラソン代表の中村匠吾が所属する富士通の福嶋正監督は「推移を見守るしかない。東京五輪で履けるのかどうかが気になる」と困惑しつつ、「中村が厚底シューズを使い始めたのは昨年3月の東京マラソンからで、他の選手に比べると遅い。変わっても対応できると思う」と語った。

 厚底シューズの使用の可否は、東京五輪マラソン代表を狙う選手にも影響を与えそうだ。3月の東京マラソンで東京五輪代表の残り1枠を狙う設楽悠太(Honda)と井上大仁(MHPS)は、ともに厚底シューズを使用。Hondaの小川智監督は「履けないより履けた方がいいが、ルールに対応するしかない」とし、MHPSの黒木純監督も「なるようになるしかない。本人とは『気にしても仕方ない。靴で走るわけではないから、しっかり練習をやろう』と話した」と冷静に対処するように努める。

 英メディアによると、規制の開始時期や基準は明確ではなく、陸上関係者からは「早くはっきりしてほしい」との声が相次いでいる。また、「ナイキ社も企業努力で開発し…

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