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時代の波にもまれる日本企業や組織を描く「変革」第11部は、04年の球界再編問題から大きく変化してきたプロ野球のパ・リーグに迫る。

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第11部 プロ野球 パ・リーグ/20止 沖縄、次世代の波

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琉球ブルーオーシャンズのお披露目会。新ユニホームも紹介された=遠藤孝康撮影
琉球ブルーオーシャンズのお披露目会。新ユニホームも紹介された=遠藤孝康撮影

 球界再編問題から15年が経過した2019年、師走。ゼロから新たなプロ野球チームを作る動きが本格化した。12月17日、那覇市で沖縄初のプロ球団「琉球ブルーオーシャンズ」のお披露目記者会見が行われた。ゼネラルマネジャー(GM)に就いた東北楽天ゴールデンイーグルス初代監督の田尾安志(66)は「楽天1年目に掲げたのは強いチームではなく、いいチームを作りたいということ。沖縄でもみんなにとっていいチームを作りたい」と口にした。将来的な日本野球機構(NPB)入りを目指し、荒海にこぎ出した。

 仕掛け人は、球団の代表取締役で、元横浜DeNAベイスターズ投手の小林太志(36)だ。14年に現役引退した小林は大手不動産会社に入社した。そこで知り合った上司とともに独立。19年1月、プロアスリートのセカンドキャリアを支援する「BASE」(東京都)を起業した。

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