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阪神大震災25年

高度成長を遂げた大都市をマグニチュード7・3の地震が襲い、6434人が死亡、二十数万棟の家屋が全半壊した阪神大震災が、2020年1月17日で発生から25年を迎えた。

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阪神大震災25年

支えられ命つないだ 経験と葛藤語り継ぐ 決意の25歳歩み出す

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阪神大震災の当日に生まれた江口愛恵美さん。奥は神戸市立医療センター西市民病院=同市長田区で2020年1月12日、大西達也撮影
阪神大震災の当日に生まれた江口愛恵美さん。奥は神戸市立医療センター西市民病院=同市長田区で2020年1月12日、大西達也撮影

1月17日 生まれた意味はきっとある

 阪神大震災が起きた1995年1月17日に生まれた3人が17日、誕生日を迎える。多くの命が失われた日に生を受けた意味を考え、後ろめたさと葛藤しながら人生を歩んできた。親から聞いた「震災」を語り継ぐと決め、25歳の新たな一歩を踏み出す。【柴山雄太、中川祐一、反橋希美】

 江口愛恵美(あゆみ)さん=神戸市長田区=は震災が発生する直前の午前4時33分、同区の市立西市民病院(現・市立医療センター西市民病院)で産声を上げた。病院は大きな揺れで5階部分が押しつぶされ、死者も出た。隣のベッドにいた母が覆いかぶさって守ってくれた。大混乱の中、同じ病院に入院していた高齢の女性3人が自分の毛布を譲ってくれ、交代であやしてくれたと、後に母から聞いた。

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