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阪神大震災25年

父を失った。でも出会った人がいる 尼崎市の小島汀さん、竹灯籠に「結婚したで」

父の謙さんを思い、手を合わせる小島汀さん=神戸市中央区の東遊園地で2020年1月17日午前6時11分、小松雄介撮影

 兵庫県尼崎市の会社員、小島汀(おじまみぎわ)さん(28)は、神戸市中央区の東遊園地で開かれた追悼行事で竹灯籠(とうろう)に揺らめく炎を見つめ、亡き父に報告した。「私、結婚したで」。出会いに支えられた25年。人生のパートナーを得て、「今日という日を迎えられることのありがたみ」を改めてかみしめる。

 3歳だったあの日の記憶はほとんどない。大きな揺れで、同県芦屋市の自宅アパートが倒壊。父謙さん(当時36歳)が亡くなり、母恵子さん(59)は重傷を負った。

 小学生になった小島さんの居場所は、近所にできた「神戸レインボーハウス」(神戸市東灘区)。あしなが育英会が震災遺児の心のケアのために造った施設で、思い切り泣き、笑った。同じ境遇の仲間や職員には「素の自分」でぶつかっていけた。

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