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「カネミ油症」被害者支援団体が次世代救済目指し健康調査へ

カネミ油症の原因となったカネミ倉庫製の米ぬか油

 被害発覚から51年が過ぎた国内最大の食品公害「カネミ油症」を巡り、民間支援団体「カネミ油症被害者支援センター」(YSC、事務局・東京)が、化学物質が混入した油を食べた親から生まれた2世など次世代を対象にした初の全国規模の健康調査に乗り出す。17日に福岡市で被害者団体が協力に合意した。次世代まで続くと指摘される被害の実態を明らかにし、国に救済対象の拡大などを求める。

 カネミ油症の患者には皮膚症状や倦怠(けんたい)感、頭痛などさまざまな症状が表れた。直接口にしていない子や孫も似た体調不良を抱える人がいるが、科学的な影響は分かっていない。一方、現行の国の患者認定基準はダイオキシン類の血中濃度を重視。濃度が低いため認定されず、医療費支援などを受けられない人が各地にいる。

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