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晴レルデ

大阪メルロー/2 この地のための品種を

摘み取られた未知なる黒ブドウ=2019年8月、大阪府羽曳野市小ケ谷地区で

 「仲村わいん工房」(大阪府羽曳野市飛鳥)代表で、醸造家の仲村現二さん(62)は、年末年始もブドウ畑に日参していた。年明け、また一つ年齢を重ねた仲村さんは言う。「いやあ、まだまだや思うてます。ブドウの方も年とりますやん。成長の仕方も微妙に毎年ちゃうんです。だから育てる方も工夫は当たり前。そこが面白いんですけれどもね――」

 同市小ケ谷(こかたに)地区にある仲村さんのブドウ畑に立つ古木。父光夫さん(2003年に80歳で他界)が交雑育種を繰り返し、詳細を語ることのないまま残した、ルーツのわかっていない未知なる黒ブドウだ。その木々の「顔色」もうかがい、あいさつを交わしてきたのだ。

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