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編集長からの手紙

本人から聴く戦争体験 舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)

シベリアでどんなことがあったのか。抑留者を模した展示を見ながら学ぶ=京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館で、三角真理撮影

 <ぐるっと兵庫・大阪・京都 学ぶ・育つ・挑む>

 戦争中、自分たちの街で起きたことを語る活動が京都府舞鶴市で続いています。舞鶴引揚記念館と「舞鶴・引揚語りの会」の活動です。特にシベリアに4年間抑留された原田二郎さん(95)のお話を聞くことは大変貴重な機会となっています。【編集長・三角真理】

 19年11月下旬。同館のセミナールームで、同市立岡田小と由良川小の6年生計約20人が、原田さんに注目します。少し驚いた顔の子も。原田さんが車椅子に座っているうえ、鼻には呼吸を補助するチューブが入っているので心配になるのです。

 司会と解説は、同館の学芸員の清彩華(せいあやか)さん(22)です。まず清さんが子どもたちに「戦後、シベリアに連れて行かれたのは何人ぐらいだった?」と聞くと、「60万人!」。子どもたちは事前学習をしているのです。「そうですね。原田さんは、その中のお一人ですが、原田さんと違う状況、違う思いの人もいたでしょう」。学芸員の人たちが強調する部分です。人は一人一人違う。ここは押さえておいてほしいのです。

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