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阪神大震災25年

高度成長を遂げた大都市をマグニチュード7・3の地震が襲い、6434人が死亡、二十数万棟の家屋が全半壊した阪神大震災が、2020年1月17日で発生から25年を迎えた。

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阪神大震災25年

阪神大震災25年 心の「復興」続く

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灯籠の明かりで浮かび上がった「きざむ1.17」の文字(手前)=神戸市中央区で17日午後6時26分、本社ヘリから幾島健太郎撮影
灯籠の明かりで浮かび上がった「きざむ1.17」の文字(手前)=神戸市中央区で17日午後6時26分、本社ヘリから幾島健太郎撮影

 6434人が亡くなった阪神大震災の発生から25年となった17日、被災地では終日、追悼行事が営まれた。神戸市中央区の東遊園地で開かれた「阪神淡路大震災1・17のつどい」では、発生時刻の午前5時46分と12時間後の午後5時46分に黙とうした。同区の兵庫県公館で開かれた追悼式典では秋篠宮ご夫妻が献花された。参列者は改めて「阪神」の記憶を引き継ぎ、教訓を防災に生かすことを誓った。

 東遊園地には竹とペットボトルの灯籠(とうろう)計約6000本で「きざむ 1・17」の文字が作られた。市によると参列者は約5万4000人。2019年は約4万8000人。「震災20年」の15年は約10万1000人だった。悲しみはいまだ癒えない。沖縄・石垣島在住の会社員、豊田志津子さん(40)はつどいに初めて参加。がれきに埋もれた友人が目の前で亡くなり、「気持ちを整理しに来たが、しんどすぎる」と目を赤…

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