◆『勿忘草(わすれなぐさ)の咲く町で 安曇野診療記』
(角川書店・1760円)
『神様のカルテ』の著者による新作。信州安曇野を舞台に、今回は女性看護師の目から地域医療を担う病院を描く。おなじみ生真面目でちょっと変わり者の若い研修医が、徹夜続きで患者と格闘する。しかもこの医者、花屋の息子で、やたら花に詳しい上、「花の美しさに気づく者は、人の痛みがわかる」などと言ったりする。看護師の美琴(みこと)は、呆(あき)れながら…
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