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今年で最後となる大学入試センター試験に18日、約50万人の受験生が挑んだ。近年の傾向と同様、基礎知識を問うだけではなく、図表などの資料を読み解く力や思考力などをみる問題が出された。今夏の東京五輪・パラリンピックや人工知能(AI)に絡めた設問もあった。
現代社会は、東京五輪を話題にした大学生同士の会話文と、外国人観光客の1人あたりの旅行支出額と平均泊数をまとめた表から必要な情報を読み取る問題が出た。倫理、政治・経済はAIの普及が人間の仕事にもたらす影響などが取り上げられた。
英語では、点数が書かれた的にボールを投げる運動に関する調査について書かれた長文を読み、調査の条件設定を正確に理解した上で合計スコアを計算させる問題が出た。
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