オオサンショウウオ「人工巣穴から旅立ち」初確認 試行錯誤7年 鳥取

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人工巣穴から最初に出巣したオオサンショウウオの幼生=鳥取県南部町で2019年12月21日(南部町教委提供)
人工巣穴から最初に出巣したオオサンショウウオの幼生=鳥取県南部町で2019年12月21日(南部町教委提供)

 鳥取県南部町の東長田川水系に設置されたマンホール式人工巣穴で孵化(ふか)した国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」の幼生(体長4~5センチ)約170匹が2019年12月末~20年1月にかけて次々に巣を離れ、川に出て行った。12年に巣穴が設置されてから、幼生の出巣(しゅっそう)が確認されたのは初めて。関係者は「オオサンショウウオ保護の機運が高まれば」と期待している。【横井信洋】

 人工巣穴のマンホール直径は約90センチ、深さは約2・8メートルで、底部が東長田川とつながっている。周辺でオオサンショウウオの繁殖が確認されたため、県の護岸工事に合わせて設置された。マンホール型は県内で1カ所だけ。

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