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大衆音楽月評

「紅白当確」初ソロアルバム=専門編集委員・川崎浩

 元SMAPの木村拓哉の初ソロアルバム「Go with the Flow」(ビクター)が、オリコン週間アルバムランキング(20日付)で初登場1位を獲得した。売り上げ推計は12・7万枚である。ちなみに、2位は三代目J SOUL BROTHERSのメンバーの登坂広臣の「Who Are You ?」(4・1万枚)、3位が中島みゆき「CONTRALTO」(1・8万枚)であった。木村の1位もさることながら、メガヒット時代を記憶している人がこの数字を見ると「今、アルバムはこれだけしか売れないのか」と驚いたであろう。これが今のCDビジネスの現実である。「Go with the Flow」は、木村がホストを務めるラジオ番組に出演したアーティストたちとのコラボ企画。稲葉浩志、水野良樹、Uru、森山直太朗ら、人気者が曲を提供している。2月には、国立代々木競技場第1体育館と大阪城ホールで、ソロ初の公演を行う。“紅白当確”である。

 昭和から平成に変わった時が、まさにメガヒット時代。世の中もバブル経済真っ最中で浮かれきっていた。一方で、「マルビ」や「ネクラ」「オタク」をからかう、社会の差別的二分化メンタリティーが蓄積していった。

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