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毎日新聞が18、19両日実施した全国世論調査で「次の首相」にふさわしい人を聞いたところ、自民党の石破茂元幹事長が19%で首位となり、現職の安倍晋三首相が13%で続いた。自民党内で有力な「ポスト安倍」と目されつつも「発信力不足」を指摘される岸田文雄政調会長は3%で、小泉進次郎環境相を挙げた人は6%だった。最多は「この中にはいない」の24%。
過去の本社調査では2018年7月に、同年9月に迫った自民党総裁選に向け「次の総裁」に誰がふさわしいかを聞いた。この時は安倍、石破、小泉の3氏が、それぞれ22%、19%、19%。岸田氏は2%だった。質問内容や選択肢の数が異なるため直接比較はできないが、安倍、石破、小泉3氏を挙げた割合に開きが生じた背景には、安倍首相が「長期政権の弊害」を指摘されていることや、19年9月に初入閣した小泉氏が歯切れの良…
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