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教育の窓

子どもの気持ち 群馬の女子高生自殺/上 「孤独…でも言えない」

カナさんが高校の友人に宛てた手紙。「友達がいなくいつも一人ぼっち」と孤独感を募らせていた=群馬県内で、鈴木敦子撮影(画像の一部を加工しています)

 3年前の春、群馬県で高校2年の女子生徒が自ら命を絶った。桜井カナさん(当時16歳、仮名)。家庭の事情で中学1年の秋から親元を離れ、県内の児童福祉関連施設を渡り歩く生活だった。生前、書きためた手紙やノートには、自分が置かれた境遇への不安や絶望がつづられていた。何があったのか。なぜ、その声は届かなかったのか。残された手紙や関係者の証言から3回にわたって背景を探る。

 2017年の春休み中のことだった。4月3日早朝、JR高崎駅近くの高層ビルの脇で、血を流して倒れているカナさんが見つかった。カナさんは前日、入所していた児童養護施設で夕食をとった後、しばらくして姿が見えなくなり、門限の午後10時を過ぎても帰宅しなかったため施設が警察に届け出ていた。

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