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詩歌の森へ

俳句文芸の幅広さ=酒井佐忠

 俳人協会(大串章会長)の恒例の「新年の集い」が東京・新宿のホテルで開かれた。冒頭、大串会長は、来年の協会創立60周年に向けて祝賀会や講演会開催のほか俳人協会史、協会賞受賞作品集の刊行などに協力して取り組むことを強調した。さらに「看過できないことがある」として「高校国語」の新指導要領について言及、「論理国語」などの導入で実用的な面が強調され、文芸軽視の恐れがあることを憂慮する考えを示したのが注目された。

 続いて各種の表彰式があった。一般会員対象の第26回俳句大賞は杉本光祥さんの<一本の杭となりたる滝行者>。「一本の杭という言葉が水に打たれている姿をうまく象徴し、自然と一体化した臨場感があふれている」と徳田千鶴子・大賞選考委員長は評価した。80歳以上のプラチナ賞の<隠岐の牛島打つ雷にたぢろがず>(南光翠峰さん)についても、「写生の中に深さがあり、骨太でしっかりした視点が魅力。地味ながら力がある」と…

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