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首相、施政方針で「台湾」に言及 異例の演説、どよめきと5秒間の拍手も

衆院本会議で施政方針演説を行う安倍晋三首相=国会内で2020年1月20日午後2時17分、佐々木順一撮影

 第201通常国会が20日召集され、安倍晋三首相による施政方針演説で国会論戦は幕を開けた。今年の政府の方針として、「全世代型社会保障」への取り組みを掲げた安倍首相。この演説に対する議場での与野党議員の反応を見ると、150日間にわたって開かれる今国会での与野党攻防の焦点が浮き彫りになってくる。衆院本会議場の傍聴席で演説を聞いた記者が、議場内の情景を描写する。

 衆院本会議場で演説した首相は、1964年の東京五輪の話題から入った。「未来への躍動感あふれる日本の姿に、世界の目はくぎ付けとなった」との発言に対して「桜にくぎ付けだよ」とヤジが飛ぶ。首相主催の「桜を見る会」に、首相の後援者らが多数招かれていた「公私混同」問題を、野党は引き続き追及する構えだ。

 外交を巡って首相が「地球儀を俯瞰(ふかん)する視点で、世界を駆け回り、ダイナミックな日本外交を展開してきました」と誇った上で、「我が国は、もはや、かつての日本ではありません」と語気を強めると、今度は与党席から「そうだ!」と合いの手が入った。不祥事を追及する野党、「政権担当能力」を誇示する与党という構図は、ヤジにも明瞭に表れた。

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